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佐渡芸能の歴史

やわらぎ解説:山本修巳  
(郷土史家、佐渡市文化財保護審議会会長、「佐渡郷土文化」主宰)

やわらぎは、佐渡金銀山の鎮守相川山祇神社の祭礼に奉納されています。祭日は、古くは4月17日、3月23日、明治になって、5月18日、7月13日などと変わり、現在は7月の第3土日の2日間になっています。

やわらぎは、山の神の心を「なごめ、やわらげる」と共に、硬い鉱石が「やわらかくなる」ことを祈る金掘りの人たちの唄で、別名「蓬萊」ともいわれました。

いずれにしても、豊かな金銀鉱脈の発見を願う鉱山の祝歌です。

中央で音頭をとる男は、叺(かます)を烏帽子、莚を裃として、顔には花切面を被り、鼻下の髭には灯心をはさみ端座します。

左右には坑夫が並んで、樽を叩き鏨(たがね)で鉱石を掘り採る所作をします。

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