住所
〒952-0706 新潟県佐渡市徳和4259地図情報をLINEに送る
バス
赤泊線 「鍛冶屋」下車 徒歩5分赤泊線:時刻表
車
赤泊港から車で約10分駐車場なし
春の徳和まつりは、赤泊地区徳和集落にある15の地域の内の7つの地域が対象で、その中にある徳和神社と諏訪神社の例祭として4月15日に行われます。
徳和神社から大獅子のオス、メス(東光寺獅子組と昭和組)、山寺の諏訪神社から鬼太鼓が繰り出し、家々を門付けして歩きます。
正午前後には、徳和神社に2体の大獅子集まり、神社に向かう石段で「練り上げ」を行います。
「木遣り」が10番まで唄われる中、大獅子が時間をかけて石段を上る熱気あふれる様は見応えがあります。
鬼太鼓は、山寺集落に伝わるもので、相川鉱山の抗夫が金を掘る姿を舞に取り入れたと言われ、雄雌の鬼が薙刀やバチを持ち片足をあげて舞う「一足型」のが特徴です。
鬼のほか、ご祝儀を披露したり、場を盛り上げたりする鼻切り面を被り、サカキの枝を持った「ロウソ」、あでやかな衣装にたすき掛けの子供たちによる「打ち子」も加わります。
集落内をまわる門付けでは、最初に黒鬼と赤鬼が順番に玄関先まで走ってきて、ヤーっと大声を出し、露払いをします。
舞では、「大将、大将」の掛け声をかけ盛り上げます。
鬼太鼓は、相川鉱山の抗夫が金を掘る姿を舞に取り入れたのが特徴で、オスメスの鬼が薙刀やバチを持ち片足をあげて舞う。「木遣り」が唄われる中、大獅子が時間をかけて神社の石段を上る様は見応えがある。
羽茂まつりのつぶろさし
おけさ柿の産地、羽茂地区の大神楽舞楽。男根に似せた木の棒を持って舞う「つぶろさし」という主役の男や、竹の楽器ササラをすりながら、つぶろさしにせまる美女役の「ササラすり」が登場する。
新町まつりのたかみ獅子
「たかみ」とは、竹や藤づるで編んだ農具(藤箕)。米などの穀物をふるい殻や塵を取り除く。「たかみ」を上下に重ねると獅子頭に見えることから作られたという。獅子には10人の男が入り威勢良く門付けしてまわる。
やわらぎ
佐渡金銀山が繁栄した江戸時代、山の神の心を「なごめ、やわらげる」とともに、やわらかい鉱石に当たることを祈って金掘りの人たちが歌った唄で、豊かな金銀鉱脈の発見を願う鉱山の祝歌。