住所
新潟県佐渡市姫津211地図情報をLINEに送る
バス
海府線 「姫津」下車 徒歩5分海府線:時刻表
車
両津港から車で約60駐車場あり乗用車:6台
姫津まつりは、集落にある万福寺や北野神社のお祭りで旧暦の4月8日に行われます。大漁旗を掲げた数隻の漁船と神輿を乗せた漁船が集落の沖をパレードする際に、青年会による「薬師太鼓」が演奏されます。出港の際は、「出船」という曲を姫津大橋の上から大太鼓を両側から力強く叩き、帰港の際は、漁港の入口の岸壁で大太鼓と桶太鼓で「薬師」という曲を叩きます。メンバーは大漁旗で作った色鮮やかな法被を着て華やかさを演出します。
この他、祭りでは、神輿が昼前頃から家々を門付けします。神輿は、若者らが担ぎ棒を手に持って、玄関先で大きく揺らしながら大漁や家内安全を祈願します。
また、夕方からは、薬師太鼓で門付けします。叩くのは「出船」と「薬師」という曲です。この薬師太鼓は昭和63年に始まったもので、和太鼓芸能集団の鼓童から習ったということです。
やわらぎ
佐渡金銀山が繁栄した江戸時代、山の神の心を「なごめ、やわらげる」とともに、やわらかい鉱石に当たることを祈って金掘りの人たちが歌った唄で、豊かな金銀鉱脈の発見を願う鉱山の祝歌。
一ノ宮まつりの大獅子
10人ほどの男衆が入って各家を門付けしてまわる羽茂飯岡集落の大獅子。獅子は雌獅子だがやんちゃで、途中、家と家の間を移動する際、道路を使わず田んぼの中や川の中を渡る。大きく体をくねらせながら邪気を払う。
説経人形とのろま人形
のろま人形は説経人形や文弥人形の間狂言。一人遣いの突っ込み人形をあやつる遣い手が佐渡弁の巧みなセリフ回しで、場の雰囲気に合わせ話を展開。時事ネタや風刺も交え、観衆の笑いを誘う。