住所
〒952-1531 新潟県佐渡市相川広間町1−1地図情報をLINEに送る
バス
本線、七浦海岸線 「佐渡版画村」下車 徒歩2分本線:時刻表
七浦海岸線:時刻表
車
両津港から車で約50分10台
佐渡の民謡は、盆踊り唄、労作唄、祝儀唄、神事唄を含む季節行事唄、仏教唄などに分けられます。
現在、佐渡の民謡として一般に親しまれているのは、この中の盆踊り唄にあたります。
盆踊り唄の中にも13種類がありますが、最も多く歌われたのが「音頭」と「甚句」で、このほかに、おけさ節があります。その中で佐渡おけさ、相川音頭、両津甚句は、全国的にも知られる民謡となっています。
これらの民謡は、島内の祭りや盆踊り、イベントなどで見ることができますが、佐渡市内で活動する民謡グループが一堂に会し、佐渡の各地の民謡を披露することで多くの人に関心をもってもらい未来へ継承していこうと、佐渡民謡活性化実行委員会の主催で2016年から「佐渡民謡の祭典」が始まりました。
会場となっているのは、復元された佐渡奉行所。当日は、特設ステージが設置され、佐渡の民謡グループが日頃稽古をしてきている踊りや歌、演奏で佐渡民謡の魅力をたっぷり紹介してくれます。
奉行所の独特な趣のなかで、情緒豊かな古民謡から全国に知れ渡る民謡まで、郷土の宝がもつ優美な魅力を思う存分味わうことができます。


南片辺まつり
裏太鼓のリズムで子どもたちが舞う御太鼓、棒や長刀、そして三匹獅子の舞い。三匹獅子は白装束で、親獅子の雄と雌は頭に角がある。赤と青の桜模様の描かれた頬垂をし、腰に付けた太鼓を叩いて、ゆっくりと舞う。

八幡まつりの鬼太鼓
豆まき型の鬼太鼓で、長刀を持つ青鬼、棒を持つ赤鬼、升とナスを持つ黒面の豆まき翁、白面の豆まき翁の構成。白面、黒面の翁が交互に舞い、鬼を退散する。八の字に足踏みする翁の舞は、麦踏みを模しているという。

大野まつりの鬼太鼓
新穂・大野集落にある日吉神社の例祭に奉納される鬼太鼓は、潟上型で2匹の獅子とのからみに見応え。雌の白鬼は、大地を蹴り、激しく飛び跳ねながら舞い、雄の黒鬼は、地を這うように舞う。