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三川まつりの鬼太鼓みかわまつり

開催日

4月16日

開催地

三川集落 春日神社

→アクセス

三川まつりの鬼太鼓佐渡市の南側、海岸から山沿いにかけての三川集落。
集落の鎮守、春日神社の例祭の4月16日には、三川集落の小字である腰細集落から鬼太鼓と大獅子、山田集落から大獅子が出て、朝からそれぞれの集落を門付けに回ります。
家の玄関では、大獅子が伊勢音頭と七つ木遣りと呼ばれている唄に合わせて大きな頭を振ります。七つ木遣りは獅子頭を七回打ち鳴らすことから、その名がついたということです。

三川まつりの鬼太鼓腰細集落の鬼太鼓は現在、ロウソ、打ち子、黒鬼、赤鬼で構成されていて、鬼は片足を大きく上げて踊るのが特徴です。
鬼が手に持つものはバチ、長刀、まさかりの三種類があり、何を持って踊るのかは進行役のロウソの口上で決まります。
バチはどの鬼も持って踊ることができますが、長刀は赤鬼、まさかりは黒鬼だけと決まっています。
ロウソは、手に榊を持ち、腰に木製の男根をつけて舞い、鬼や打ち子にからみます。

三川まつりの鬼太鼓神輿は、神事のあと多くの御供を従えて神社を出て御旅所に向かいますが、途中、大獅子が海岸沿いで神輿を出迎え、神輿の前後左右で頭を打ち鳴らし、威勢よく周りを三回、回ります。
御旅所では、神事のあと集落の人々の楽人による雅楽が演奏されます。日が暮れるころ、集落をまわった鬼太鼓と大獅子が春日神社へ最後に奉納するため戻ってきます。

三川まつりの鬼太鼓その際、神社の急な石段を上がる「練上げ」が行われます。
木遣り唄とともに時間をかけて、急勾配の石段をじわじわと上がって行く大獅子の姿は祭りの見どころです。練上げのあとは、勢いよく社殿前を3回まわり社殿にあがり、祭りが終わります。

【資料】
御旅所は西暦偶数年が腰細にある海水浴場駐車場、奇数年が山田にある山田会館前と一年交代になります。
山田の大獅子は腰細から分けてもらったことから、石段の練上げは腰細が先に行い、社殿に上げるのが決まりとなっています。
鬼太鼓は、以前は赤鬼大小、黒鬼大小の四匹いましたが、現在は黒の小はいません。また、ロウソも以前は二人いましたが、現在は1名です。

アクセス

住所

〒952-0705 新潟県佐渡市三川44

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バス

前浜線 「腰細川」下車 徒歩3分
前浜線:時刻表

両津港から車で約75分
赤泊港から車で約5分
駐車場なし

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