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浜河内まつりの鬼太鼓はまかわちまつりのおにだいこ

開催日

4月3日に近い土曜

開催地

浜河内集落 河内神社

→アクセス

浜河内まつりの鬼太鼓畑野地区の南東、浜河内集落の河内神社の例祭には、鬼太鼓と大獅子が奉納されたあと集落内の各家(約30戸)を門付けしてまわります。
鬼太鼓は、二人の鬼が向かい合って舞う(打つ)前浜型で、赤鬼、青鬼、小さい鬼(たすき掛けの子供)、お花(ご祝儀)を披露する進行役で半面をかぶったロウソ、太鼓、笛で構成されています。

浜河内まつりの鬼太鼓祭りには、各家で親戚や知人などを招くため、お花がたくさん出るので、鬼はそのお花の数だけ舞います。
家の人からは、誰々の鬼が見たいとのリクエストもあり、ロウソはそれに答えるように、舞う鬼を指名します。鬼以外に演奏などを担当している半纏を着た人も指名されれば舞います。

浜河内まつりの鬼太鼓当日は大獅子も出て鬼太鼓の前に各家を訪れ、木遣り唄にあわせて頭を鳴らして厄払いをします。
起源は定かではありませんが、鬼太鼓が始まった年よりのちに祭りを盛り上げようと加わったようです。
大獅子に、頭を噛んでもらうと一年、健康で過ごせるといわれています。

浜河内まつりの鬼太鼓すべての家の門付けが終わると、日が暮れ、鬼太鼓と大獅子は神社へと戻ります。境内では鬼太鼓が祭りの終わりを惜しむかのように、舞手を入れ替えながら長時間にわたって
舞続けます。また、大獅子は神社に向かう石段をゆっくりと登る練り上げが3回行われます。最後は、神社の回りを3回、威勢よくまわり神前に納められます。
この際に、雑念が入らないようにみんなで本殿の横板を叩きます。

アクセス

住所

〒952-0823 新潟県佐渡市浜河内666

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バス

岩首線 「河内」下車
岩首線:時刻表

両津港から車で約45分

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