住所
新潟県佐渡市水津553地図情報をLINEに送る
バス
東海岸線 「水津」下車 徒歩5分東海岸線:時刻表
水津集落の白山神社の例祭には鬼太鼓が奉納されたあと集落内を一日かけて門付けします。水津集落の鬼太鼓は、昭和23年頃に新穂潟上から習ったとされる「潟上型」で独自性を出すため鬼の舞や太鼓のリズムもアレンジされています。運営は、地元青年会の水津水生会鬼組が行っています。日本が高度成長期に入ると若者が島の外に働きに出るようになり昭和38年から53年まで鬼太鼓は休止になりました。獅子舞(一対)は昭和25年から始まりましたが、人手不足のため現在は行われていません。鬼太鼓は、集落の若手の交流の場にもなっていて、近年は、集落内にある駐在所の警察官も鬼として舞うようになりました。鬼太鼓は、祭りの前日の宵宮でも境内で舞が奉納されます。かつては、獅子も各家をまわっていましたが現在は人手不足で行われていません。
戸地まつりの白刃
神道白刃は、武術を長く忘れることのないようにと武技の形に鬼太鼓の舞を取り入れた武芸。武具は、小薙刀・大薙刀・半棒・大棒・陣鎌の5種。その組技が54もある。最後は、相手の刀に鎖を巻き付け奪い取る。
加茂歌代まつりの鬼太鼓
上組、中組、下組の3組の鬼太鼓が賑やかに門付けしてまわる。鬼太鼓の舞いは、両津夷集落から習ってきたものとされ、動きが大きい。朝6時に神社でそろって舞を奉納したあと、夕方まで門付けを続ける。
宿根木のちとちんとん
「ちとちん」と呼ばれる男根を持った男役、「とん」と呼ばれる摺りササラを持った女役のユニークな舞が特徴。人間の性的行為を作物などに感染させる感染所作(かまけわざ)で五穀豊穣を祈る。