住所
新潟県佐渡市小泊地図情報をLINEに送る
バス
小木線 「小泊」下車 徒歩5分小木線:時刻表
車
小木港から車で約15駐車場なし
小泊集落の白山神社は、女の神様ということで、鬼太鼓や大獅子などの神事芸能は昔から無かったそうですが、
祭りを盛り上げたいと青年会が、同じ羽茂地区の羽茂本郷集落から若衆鬼太鼓を習って始めました。
現在は、有志の会「鼓泊組」となり朝から夕方にかけて集落内を門付けしてまわります。
台車に乗せた大太鼓は、表側に傾けて、裏太鼓は長いバチでバチバチと叩き、表太鼓は、二人が向かいあって短いバチを持って叩くように舞います。
その周りでは若衆が、「そらやれ」、「そら打て」などとはやし立てます。
表太鼓役は、片足をあげて太鼓の方に進みます。羽茂本郷の鬼太鼓にには、鬼の面などをつけた役もいますが、小泊にはいません。
太鼓で門付けした後は、小太鼓と歌にあわせて全員で、ソーラン節やチアサを踊ります。
大野まつりの鬼太鼓
新穂・大野集落にある日吉神社の例祭に奉納される鬼太鼓は、潟上型で2匹の獅子とのからみに見応え。雌の白鬼は、大地を蹴り、激しく飛び跳ねながら舞い、雄の黒鬼は、地を這うように舞う。
多田・黒根まつり
腰に「大将」と呼ばれる男根を模した木の棒をぶら下げたロウソが、祭りの仕切り役で、門付けでのご祝儀披露や口上を述べ、次に打つ鬼を指名する。夕方の「神輿のお迎え」で、二集落入り乱れての鬼打ちがみどころ。
椿まつりの鬼太鼓
椿の鬼は、赤面の雄、赤面の雌の阿吽一対。衣装に特徴があり、オレンジや赤の生地で花柄、モンペは雄がえんじ色、雌が紺色でチェック柄。戦後、集落で家の布団の生地などを持ち寄って縫い、復活させた。