住所
新潟県佐渡市新穂潟上2529地図情報をLINEに送る
バス
南線 「天王下」下車 徒歩7分南線:時刻表
車
両津港から車で約15分駐車場あり乗用車:8台
牛尾神社の新春恒例の神事で、かつては2月1日から7日間、宮司が神社にお籠りして吉凶などを占い、最終日に行われていたのがこの祈願祭。
現在は、祈願祭だけがその形を残し毎年2月7日に執り行われている。当日は、お祓い式と佐渡神楽が交互に行われ、厄年のお祓いや商売繁盛、学業成就などの祈願をするため
集落外からも多くの参拝者が訪れる。
奉納される佐渡神楽は、巫女舞、事代主命(夷舞)、大国主命(大黒舞)で、宮司や巫女によって執り行われる。
宵の舞(相川音頭流し)
江戸時代に佐渡金銀山と佐渡奉行所を結んだメインストリート「京町通り」で、日没後にぼんぼりに火がともると、島内外から参加した民謡愛好者が浴衣に編み笠姿で、生の演奏と哀愁をおびた歌にあわせ踊り流す。
住吉まつりの鬼太鼓と樽囃子
50年前に地元の有志により始められた住吉の鬼太鼓は潟上型。子供から大人までが参加し、港町らしい荒々しい動きが特徴。近年は、女性による樽囃子が披露される。息のそろった高速打ちが見どころ。
天王まつりの鬼太鼓
この集落の鬼太鼓は、江戸時代に能太夫が鬼舞に能の動きを取り入れた振り付けで、牛尾神社に奉納したとされている。この振り付けは、佐渡の鬼太鼓の6割が取り入れている「潟上型」の始まりとされている。