住所
〒952-0434 新潟県佐渡市西三川1074地図情報をLINEに送る
バス
小木線 「田切須」下車 徒歩20分小木線:時刻表
佐渡市真野地区、西三川集落にある小布施神社の例大祭には、2体の大獅子が出て神輿とともに集落内を回ります。
小布勢神社の氏子は真野地区の海岸線にある12集落にもおよびます。このため、昔は、2日間かけて獅子が門付けにまわりました。
この大獅子は、嘉永5年(1852)に「浜の河内から習った」という記録が神社に残っています。
大獅子には、高崎集落の雄獅子と西三川集落の雌獅子があり10人近い男衆が入り、威勢良く舞い五穀豊穣、大漁、家内安全などを祈願します。
祭りは無礼講とあって、昔は大獅子が家の中まで土足で入り込んで暴れたりしたそうです。
御旅所では、神輿を前に大獅子が腰を低く落とし頭を左右にゆっくりとふるなどの舞を奉納したあと、周りを3回まわります。
腰を低く落としゆっくりと舞う大獅子の舞が見どころ。
松前まつりの鬼太鼓
鬼太鼓は山車に、太鼓と裏打ち役を乗せて、ロープで引きながら家々をまわる。舞手は、鬼と面をつけない助打ちで半纏を来た奏者が舞うこともある。すり足が基本の為、わらじのすり減りが早い。
久知八幡宮例大祭の奉納芸
県無形文化財の花笠踊り、刀刀、鬼太鼓等の芸能が、3集落から古式ゆかしく奉納される。花笠踊りは1500年代から続き、田植えを祝う「御田踊」、豊作を祝う「神事踊」、収穫を祝う「千代踊」「金田踊」から成る。
大野まつりの鬼太鼓
新穂・大野集落にある日吉神社の例祭に奉納される鬼太鼓は、潟上型で2匹の獅子とのからみに見応え。雌の白鬼は、大地を蹴り、激しく飛び跳ねながら舞い、雄の黒鬼は、地を這うように舞う。