住所
〒952-0612 新潟県佐渡市宿根木464地図情報をLINEに送る
バス
小木線 「琴浦」下車 徒歩5分小木線:時刻表
車
小木港から車で約10分駐車場あり乗用車10台
小木琴浦地区にある白山神社の祭礼。当日は、佐渡では唯一、獅子頭と胴体が赤色の大獅子が家々を厄払いの門付けしながら練り歩く。獅子の中には10人くらいの青年らが入り大暴れすることも。尾っぽで叩かれることがあるのでご注意を。狭い路地のカドでは、獅子の尾っぽ側が家の壁に張り付き前に進むのを止めようとする。
2018年撮影集落にある白山神社の神様が女性であることから獅子はメスで宿根木集落の大獅子とは兄弟だとも言われている。幣束を持った子供たち(はりゃりゃ)が先導し門付けしてまわり、玄関口では、伊勢音頭が唄われ獅子が頭をくねらせ口を開けて頭を鳴らす。獅子に頭をかんでもらうと一年無病息災で過ごせると言われている。獅子が暴れるため胴体をつくる竹の弓が折れることが度々あるので、替えの弓を持って歩く役もいる。

佐渡では珍しい赤い大獅子が、門付けしてまわる。獅子の中には10人くらいの青年らが入り大暴れすることも。この獅子はメスで宿根木集落の大獅子とは兄弟だとか。獅子に頭をかんでもらうと一年無病息災で過ごせると言われている。


宮浦まつりの鬼太鼓
鬼の舞は、能の要素を取り入れたもので、飛び跳ねたりしない静かな舞が特徴。太鼓前での獅子との攻防が見どころ。一宮神社は、承久の変で佐渡へ流された順徳上皇の第一皇女・慶子皇女ゆかりの神社。

車田植
佐渡北端、北鵜島集落の北村家に伝わる豊作を祈る稲作儀礼で奈良時代の田植え神事の姿を残す。「うずまき状」にきれいに植えられた田んぼは、神さまが降りてくる印になる。

徳和まつり(秋)の鬼太鼓と大獅子
徳和集落の8つの集落で行う秋のまつりで、浅生集落から鬼太鼓、他の集落から大獅子が出る。鬼太鼓は、片足を上げて踊る「一足型」が特徴。江戸時代末期に伝わり、鉱山の坑夫が金を掘る姿を舞踊化したともいわれる。