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羽吉まつりの鬼太鼓はよしまつりのおにだいこ

開催日

6月15日

開催地

羽吉集落 羽黒神社

→アクセス

羽吉まつりの鬼太鼓羽吉まつりは、両津羽吉地域の駒坂、馬場、吉住、野町の四集落が氏子となる羽黒神社の例祭で、午前6時から午後8時ころまで2組の鬼太鼓が門付けにまわります。
この祭りでは、鎌倉時代からのやぶさめ神事(県無形民俗文化財)が行なわれていましたが、現在は休止となっています。
鬼太鼓は、阿吽一対の鬼が交互に舞う「潟上型」で、新穂地区から習ってきたものと伝えられており、雄は荒々しく、雌はしなやかに舞います。
また、太鼓のリズムも新穂潟上や舟下などのものを取り入れて作られています。

羽吉まつりの鬼太鼓舞には「本式」(だんの舞と呼ばれている)と言って省略の無い舞(10分程度)がありますが、この舞は、神輿の御旅所で流鏑馬の会場となっている馬場集落でしか舞われず、提灯持ちが付き盛り上げます。

羽吉まつりの鬼太鼓祭りの日には、上り旗といっしょに「さるぼぼ」と呼ばれる人形が飾られますが、羽吉まつりでは島内一と言われるほど多くの「さるぼぼ」が飾られます。
さるぼぼは、猿の赤ちゃんを表現したもので、災いがサルとかけて家内安全、また猿は多産なことから子孫繁栄や安産祈願として奉納されたものです。

羽吉まつりの鬼太鼓鬼太鼓の門付けは長時間に渡るため、鬼が履いている「わらじ」は、すり減り、何度か新しいものに履き替えます。鬼が履いたわらじは、魔除けになると言われ玄関前などに掛けておく習慣もあります。

みどころ

御旅所で舞われる鬼太鼓の本式の舞は見ごたえがあります。

アクセス

住所

〒952-0004 新潟県佐渡市羽吉

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バス

内海府線 「羽吉」下車 徒歩10分
内海府線:時刻表

駐車場なし

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