住所
新潟県佐渡市新穂瓜生屋地図情報をLINEに送る
バス
南線 「新穂瓜生屋」下車 徒歩10分南線:時刻表
車
両津港から車で約20分駐車場なし
新穂瓜生屋集落には、大人の鬼太鼓と子供の鬼太鼓がありますが、4月1日の五社神社の例祭では、子供鬼太鼓が奉納されます。子供鬼太鼓は、鬼太鼓の継承を目的に瓜生屋子供会がふるさと創生事業を活用して、鬼面や衣装、獅子、太鼓などの道具を購入して始めたものです。
神社の例祭の日には、神事式の後、子供鬼太鼓が神社に奉納され、その後、集落内の辻など7ケ所で舞が披露されます。舞は、雄雌の鬼が交互に舞う潟上型で、終盤は2匹の獅子が鬼の舞にからんで、盛り上げます。また、提灯持ちが威勢よく掛け声をかけます。
一方、大人の鬼太鼓は4月の第二土曜日に、早朝から一日かけ集落内の家々を門付けしてまわります。運営は、青年会ですが、人手不足の際には、OB会も協力します。
子供鬼太鼓は4月1日、大人の鬼太鼓は4月の第二土曜日で見られます。どちらも獅子が鬼の舞にからむところが見どころです。
説経人形とのろま人形
のろま人形は説経人形や文弥人形の間狂言。一人遣いの突っ込み人形をあやつる遣い手が佐渡弁の巧みなセリフ回しで、場の雰囲気に合わせ話を展開。時事ネタや風刺も交え、観衆の笑いを誘う。
宿根木のちとちんとん
「ちとちん」と呼ばれる男根を持った男役、「とん」と呼ばれる摺りササラを持った女役のユニークな舞が特徴。人間の性的行為を作物などに感染させる感染所作(かまけわざ)で五穀豊穣を祈る。
三川まつりの鬼太鼓
腰細集落の鬼太鼓は、ロウソ・打ち子・黒鬼・赤鬼で構成。鬼は、バチ、長刀、まさかりの三種類のどれかを持ち、片足を大きく上げて踊る。また、大獅子が神社の急な石段をじわじわと上がる「練上げ」が見どころ。