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南片辺まつりみなみかたべまつり

開催日

4月14,15日

開催地

南片辺集落 白山神社

→アクセス

南片辺まつり佐渡市相川地区にある海岸沿いの集落、南片辺集落には裏太鼓のリズムにあわせ子ども達が片足をあげて舞う御太鼓、棒や長刀、そして3匹の獅子が舞う、獅子の芸能が継承されています。
この芸能が演じられるのが集落の鎮守、白山神社の例祭4月15日と前日の宵宮です。
宵宮での芸能は、境内に作られた土俵の中で行われます。

南片辺まつり最初に奉納される御太鼓は、「小木太鼓」「昔太鼓」「かわら太鼓」「そう太鼓」の四つの演目で構成されていて、それぞれ表太鼓の所作や裏太鼓のリズムが違います。
大人の裏太鼓にあわせ、たすき掛けの子供らが表の太鼓に歩み寄り片足をあげて、バチで太鼓を打ちます。

南片辺まつり続いて棒、なぎなたが演じられ、武術の一対一の真剣勝負のような取り組みに会場は、はりつめた空気に包まれます。

そして最後に奉納されるのが、獅子です。衣装の支度をする、獅子宿から御太鼓役の迎えで、提灯の灯りを先導に神社に向かいます。

南片辺まつり3匹の獅子は、白装束で、雄と雌は頭に角があり、子獅子にはありません。
雄は頬垂に描かれている桜模様が青、雌と子獅子は赤です。
三匹獅子は、地方の歌にあわせ腰に付けた直径25センチほどの太鼓を叩きながら土俵の外を向いたり内側を向いたりして、ゆっくりと舞います。
地元ではこの太鼓を叩く音から「デントン獅子」とも呼んでいます。
霧につつまれ見えなくなった子獅子を親獅子が必死に探すというストーリーは島内の他の集落の小獅子舞などと同じです。
獅子になれるのは、昔から集落に住んでいる長男とされてきました。

南片辺まつり15日の本祭りには、獅子を除き御太鼓、棒、長刀が集落の家々を門付けして回ります。

アクセス

住所

〒952-2226 新潟県佐渡市南片辺189

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バス

海府線 「南片辺」下車
海府線:時刻表

両津港から車で約70分

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